ウクライナによる大規模なドローン攻撃がロシア各地で発生しました。
8月16日、ウクライナがロシアに対して数百機規模のドローンを投入し、AP通信は「戦争開始以降で最大規模の航空攻撃の一つ」と報じています。
ロシア側の発表などによると、攻撃によって少なくとも6人が死亡しました。
モスクワ周辺にも大規模攻撃
ロシアの首都モスクワ周辺も攻撃対象となりました。
モスクワ州知事は、今回の攻撃について同地域を標的としたものとして「最大規模の一つ」と説明しています。
モスクワ州では83歳の男性が死亡したほか、大手通販企業「Wildberries」の倉庫でも火災が発生しました。
ロシアもウクライナを攻撃
一方、ロシアもウクライナ各地にミサイルやドローンによる攻撃を行っています。
キーウではミサイル攻撃による負傷者や火災が発生し、ゼレンスキー大統領の出身地クリヴィー・リフでは製鉄所が攻撃され、2人が死亡、14人が負傷したと報じられています。
NATO加盟国ルーマニアでもドローンを撃墜
さらに今回、戦闘の影響は周辺国にも広がっています。
NATO加盟国のルーマニアでは領空に侵入したドローンを、NATO任務に参加していたスペイン軍のF18戦闘機が撃墜しました。
ドローンの出所は正式には確定していませんが、NATO報道官はロシアのものとみられるとしています。
今後の情勢にも注意
ウクライナとロシアによる長距離ドローンやミサイルを使った攻撃は激しさを増しています。
今回のような大規模攻撃が続けば、戦闘がさらに広範囲へ拡大する可能性もあり、今後の動向が注目されます。


